米軍装甲車占拠事件 大学生に執行猶予
Write: 2003-10-11 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓総連=韓国大学総学生会連合所属の学生12人が、今年8月、京畿道抱川(ポチョン)郡二東(イドン)面にあるアメリカ軍基地の演習場に無断で入り込み、訓練中の装甲車の上に上がって抗議デモを行ったため軍事施設保護法違反の罪で起訴された事件で、ソウル地方裁判所は、韓総連所属の大学生12人全員に対して10日、懲役1年6カ月から2年、執行猶予2年から3年を言い渡しました。また同じ罪で起訴されたインターネット放送「民衆の声」の記者1人については、懲役2年6カ月の実刑を言い渡しました。李柱玄裁判長は、判決文で「暴力を使ったことは有罪である。ただし、全員が初犯で直接の破壊行為はなかったうえ、拘束されたことが反省の機会になったと判断され、執行猶予とする」としています。しかし、インターネット放送「民衆の声」の記者については、「韓総連の学生たちにプラカードを渡した点や、過去に不法デモに参加した経歴があることから実刑判決を出す」と述べました。
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