アメリカメジャーリーグ、サンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフ選手が、左肩の手術を受けるため、今シーズンを終了することになりました。
 
イ・ジョンフ選手は、今月12日に行われたレッズ戦で、守備の際に外野フェンスに激突して左肩を負傷し、翌日に10日間の負傷者リスト入りしました。
 
その後、左肩の腕と肩甲骨の間にある軟骨状の組織「関節唇」が損傷していることが判明しています。
 
ジャイアンツは現地時間の17日、「イ・ジョンフ選手は、近日中に左肩の手術を受ける。ことしはグラウンドに立たないだろう」と発表しました。
 
イ・ジョンフ選手を診察し、手術を受けるよう勧めたのは、アメリカを代表するスポーツ整形外科の名医で、去年、大谷翔平選手の右肘手術を執刀したニール・エラトロッシュ医師だということです。
 
イ・ジョンフ選手は、「大きな手術ではない。強い精神力でリハビリして元気に帰ってくる」と語りました。
 
イ・ジョンフ選手は、今シーズン、ここまで37試合に出場して打率2割6分2厘、２本塁打、８打点、2盗塁を記録しています。