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政治

尹大統領 3年連続で5.18民主化運動記念式典に参加

Write: 2024-05-20 15:42:18Update: 2024-05-20 16:22:10

尹大統領 3年連続で5.18民主化運動記念式典に参加

Photo : YONHAP News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、5.18民主化運動、いわゆる光州事件を記念する式典に3年連続で参加し、1980年の民主化運動で示された精神について、「自由と繁栄の土台を築いた」と、その価値を強調しました。 
 
 5·18民主化運動は、1980年5月18日に、民主化を求める光州(クァンジュ)の学生や市民が軍と衝突し、軍の発砲によって200人以上が死亡または行方不明になったとされる事件です。 
 
記念式典は、政府が5月18日を国家記念日に指定した1997年以降、毎年、開催されています。
 
去年に続き、3年連続で式典に参加した尹大統領は、「光州での熱い連帯が、大韓民国が自由と繁栄を成し遂げる土台となった」と述べました。
 
尹大統領はまた、「政治的自由と人権は世界のどの国と比較しても不足はないが、日増しに深刻化する社会の二極分化が自由民主主義の危機を招いている」と指摘し、「成長の果実を公平に分け合い、社会的弱者を守ることで、庶民中心の時代を開かなければならない」と強調しました。
 
そのうえで、「経済成長によって国民が幸せになり、希望に満ちた未来に向かって進むことが、1980年の民主化運動で示された精神を正しく継承することだ」と述べました。
 
現職の大統領が3年連続で5.18民主化運動を記念する式典に出席するのは、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領に続いて2人目です。

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