来月4日と5日にソウルで開催される韓国・アフリカ首脳会議には、アフリカから48か国が参加し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、25か国の首脳と個別に会談を行います。
韓国・アフリカ首脳会議は、韓国が初めてアフリカを相手に開催する多国間の首脳会議です。
大統領室が30日に発表したところによりますと、会議のテーマは「共に作る未来」で、首脳たちは、共に成長すること、持続可能性、連帯の3つの目標について、踏み込んだ議論を行う予定です。
大統領室は、「韓国とアフリカ諸国との協力に関する文書を採択し、貿易と投資の活性化に向けた法的·制度的な基盤を構築する」としています。
今回のサミットは、6月3日の晩さん会を皮切りに、翌4日に首脳会議の本会議、そして5日には、韓国·アフリカビジネスサミットが予定されています。
尹大統領はまた、今回のサミットを機に、合わせて25の国と2国間の首脳会談を行う予定です。
今回、首脳会議を韓国と共催するモーリタニアとは、サミット最終日の5日に会談を行うことになっています。