尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の支持率が21%まで下がり、政権発足後、最も低くなったことがわかりました。
韓国ギャラップが今月28日から30日まで、18歳以上の男女およそ1000人を対象に、尹大統領の国政運営について聞いたところ、前向きな評価は21%で、先週に比べて3ポイント下落しました。
一方、否定的な評価は70%で、政権発足以降最も高くなっています。
前向きな評価の理由としては、「医学部の定員拡大」を挙げた人が14%でもっとも多く、続いて「外交」が13%でした。
否定的な評価の理由は、「経済」15%で最も多く、「コミュニケーション不足」が9%でした。
また、与党「国民の力」の支持率は、前回の調査に比べて1ポイント上昇した30%で、最大野党「共に民主党」の支持率は2ポイント下落した29%でした。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントです。詳しい世論調査の結果は、韓国ギャラップと中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。