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政治

韓国の南東部沖に天然ガス・石油埋蔵の可能性

Write: 2024-06-03 15:02:00Update: 2024-06-03 15:15:40

韓国の南東部沖に天然ガス・石油埋蔵の可能性

Photo : YONHAP News

政府は、韓国南東部の沖合に、大量の天然ガスや石油が埋蔵されている可能性が高いと発表しました。 
 
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は3日、記者会見し、慶尚北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)沖に大量の天然ガスや石油が埋蔵されている可能性が非常に高く、調査のための掘削を許可したと発表しました。
 
現場は、浦項の沿岸から38キロから100キロ離れた広い範囲の海域で、韓国政府は、去年2月、この海域にガス田と油田が存在するという推定のもと、専門家に分析を依頼したところ、最大140億バレルに相当する石油やガスが埋蔵されている可能性があることがわかったということです。
 
4分の3がガス、残りが石油と推定され、韓国が消費する量としては、天然ガスは29年分、石油は4年分に相当するということです。
 
近く掘削を開始し、来年前半にも調査結果が判明する見通しだということです。
 
韓国は1996年にはじめて韓半島東側の海底で石油とガス資源の探査を開始し、2004年から2021年にかけて、およそ4500万バレルの天然ガスと石油を採掘しました。

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