サッカー韓国代表は、2026年ワールドカップのアジア2次予選で、グループ首位での最終予選進出をすでに決めていますが、2次予選の最終戦で中国を1対0で下し、勢いをつけています。
グループCの韓国は、ソウルで11日に行われたアジア2次予選の第6戦で中国と対戦し、イ・ガンイン選手が後半16分に決勝ゴールを決め、1対0で勝ちました。
韓国は第5戦ですでにグループ1位で最終予選への進出を決めていますが、中国に勝ったことで5勝1分けの好成績で2次予選を終えました。
最終予選では、2次予選を勝ち抜いた18チームが、6チームずつ3つのグループに分かれて、ことし9月から来年6月にかけてホームアンドアウェー方式で対戦します。
最終予選の組み合わせ抽選会は今月27日、マレーシアのクアラルンプールで行われます。
韓国は、FIFAランキング23位、アジア3位を維持する見通しとなっていて、最終予選では、アジア1位の日本、2位のイランとともにトップシードとなり、この3か国の代表チームは最終予選で対戦しない可能性が高くなりました。