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国際

米原子力空母が釜山に入港 近く韓日米共同訓練実施へ

Write: 2024-06-24 14:53:54Update: 2024-06-24 14:54:15

米原子力空母が釜山に入港 近く韓日米共同訓練実施へ

Photo : YONHAP News

韓日米3か国が今月末に行う共同訓練に参加するため、アメリカ海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」が22日、韓国南部・釜山(プサン)に入港しました。
 
韓国海軍によりますと、22日午前、原子力空母「セオドア・ルーズベルト」やミサイル駆逐艦「ハルゼー」など、アメリカ海軍第9空母打撃群が釜山に入港しました。
 
アメリカの空母が韓国に入港するのは、去年11月のカール・ビンソン以来、およそ7か月ぶりで、セオドア・ルーズベルトの入港は初めてです。
 
セオドア・ルーズベルトはニミッツ級で、長さ332.8メートル、幅76.8メートルで、飛行甲板の面積はサッカー場のおよそ3倍となっています。
 
FA18戦闘攻撃機、F35C戦闘機、EA18G電子戦機などおよそ90機の航空機が搭載されています。
 
セオドア・ルーズベルトの入港は、韓日米3か国が今月末に実施する共同訓練「フリーダムエッジ」に参加するためです。
 
北韓がロシアと軍事的な協力を強化する「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名したことを受けてから行われる最初の韓日米3か国による共同訓練で、北韓とロシアに対する強い警告のメッセージを発する狙いがあるとみられています。
 
訓練は、韓半島周辺の公海上で行われるとみられ、海上戦力と航空機や潜水艦に加え、サイバー空間などの多様な領域で実施されます。
 
今月2日に行われた韓米国防相会談と、今月10日に開かれた拡大抑止に関する協議の枠組み「NCG=核協議グループ」の3回目の会合で、アメリカは「恒久的で強力な拡大抑止」を改めて表明していて、今回の訓練はこの約束を履行する形となります。

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