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政治

韓日米合同軍事演習に向け米空母が出航

Write: 2024-06-26 14:10:56Update: 2024-06-26 16:35:08

韓日米合同軍事演習に向け米空母が出航

Photo : YONHAP News

韓日米3か国による新たな合同訓練「フリーダムエッジ」に参加するアメリカ海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」が26日、釜山(プサン)の作戦基地を出航します。
 
合同訓練の開始時期は明らかにされていませんが、中核的な戦力となるセオドア・ルーズベルトが出航したことで、軍事演習が近く行われるものとみられています。
 
出航に先立ち、韓国戦争から74年を迎えた25日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は寄港中のセオドア・ルーズベルトに乗艦しました。
 
現職の大統領がアメリカの空母に乗艦したのは、1974年の朴正熙(パク・チョンヒ)大統領と1994年の金泳三(キム・ヨンサム)大統領に続いて3回目となります。
 
「フリーダムエッジ」は、今月2日にシンガポールで開かれたアジア安全保障会議で韓日米の国防相が実施を決めた合同訓練です。韓米や日米といった二国間では、これまでも、陸海に加えサイバー空間などの多様な領域で訓練を実施していますが、3か国による新たな形の合同訓練が行われるのは今回が初めてです。
 
アメリカはセオドア・ルーズベルトの寄港について、以前から計画されていたものであると説明していますが、汚物風船の飛来や軍事境界線の侵犯などといった北韓による挑発や、北韓とロシアの軍事協力強化などを警戒する狙いがあるものとみられます。
 
韓国とアメリカは、今月17日から20日にも合同で空中訓練を行っています。

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