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社会

光化門広場での国旗掲揚計画に批判の声

Write: 2024-06-26 14:33:28Update: 2024-06-26 14:36:37

光化門広場での国旗掲揚計画に批判の声

Photo : YONHAP News

ソウル市が市中心部の光化門(クァンファムン)広場に大型の国旗掲揚台を設置し、国を象徴する空間を作る計画を発表したことについて、過度な愛国主義だという批判の声が高まっています。
 
ソウル市は25日、アメリカのワシントンにあるワシントン記念塔やフランス・パリの凱旋門のように、国の歴史と文化を象徴する空間を2026年までに光化門広場に造成することを発表しました。
 
発表によりますと、この空間には高さ100メートルの掲揚台が設置され、縦14メートル、横21メートルの超大型国旗が掲揚されることになります。
 
掲揚台の柱にはメディアアートを取り入れ、国の公式行儀などが行われる際に広報物を展示できるようにします。
 
また、掲揚台の前には愛国と不滅を象徴する「消えない炎」が設置されますが、オリンピックの聖火のような本物の炎にするか、照明を設置するかは検討中だということです。
 
一方で、ソウル市の発表に対して、「愛国主義に基づいた発想」であるという批判の声も上がっています。
 
光化門広場にはすでに歴史上の人物の銅像がいくつも設置されていて、愛国主義的な感情を助長する造形物をこれ以上設置することは望ましくないとの指摘も出ています。

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