2026年サッカー・ワールドカップのアジア最終予選の組み合わせが決まり、韓国の対戦国は、すべて中東勢となりました。
2026年にカナダ、アメリカ、メキシコで共催されるサッカー・ワールドカップの出場権をかけたアジア最終予選の組み合わせ抽選会が27日、マレーシア・クアラルンプールで行われ、韓国は、イラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェートと同じBグループに入りました。
全体的に無難な組み合わせだということですが、ことし2月に行われたアジアカップの準決勝で韓国に勝利したヨルダンと、同じくアジアカップで日本に勝利したイラクは手強い相手になりそうです。
また、アウェーでの試合は、長距離移動や暑い天気なども伴い、厳しいコンディション調整を強いられることが予想されます。
18チームが3つのグループに分けられて行われるアジア最終予選は、ことし9月から来年6月にかけて、ホームアンドアウェー方式で行われ、各グループの上位2チームがワールドカップの出場権を獲得します。
3位と4位の合わせて6チームは、2025年10月に行われるプレーオフに回り、2つの枠を争います。