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政治

軍事境界線付近で砲撃訓練 6年ぶりに再開

Write: 2024-07-02 11:05:06Update: 2024-07-02 17:47:36

軍事境界線付近で砲撃訓練 6年ぶりに再開

Photo : YONHAP News

韓国政府が2018年の南北軍事合意の効力をすべて停止したことを受けて、韓国軍は先月末、7年ぶりとなる海上での射撃訓練を実施したのに続いて、2日、国境付近で6年ぶりに砲撃訓練や射撃訓練を再開しました。
 
消息筋によりますと、韓国軍は2日午前、京畿道(キョンギド)と江原道(カンウォンド)の射撃場で、自走砲「K-9」などを使った砲撃訓練を行いました。
 
これらの射撃場は、軍事境界線から5キロ以内にあることから、2018年に軍事境界線付近でのすべての敵対行為を禁じる「9.19軍事合意」が結ばれたあとは、砲撃訓練は行われてきませんでした。
 
しかし、北韓が5月末からごみや汚物をぶら下げた風船を韓国側に飛ばしたことに加えて、GPSの妨害電波を発射したり、韓半島東の海、東海(トンヘ)に向けて弾道ミサイルを発射するなどの挑発を行ったことから韓国政府は、対抗措置として6月初め、「9.19軍事合意」の効力を停止することを決めました。
 
これにともなって先月26日には、北西部の島に配置されている韓国軍の海兵部隊が、自走砲「K-9」の射撃訓練を行っています。
 
海兵部隊は、NLL=北方限界線付近の海上では射撃訓練を行わず、自走砲などを内陸部に移動させ射撃訓練を行ってきました。

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