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社会

梨泰院転倒事故で龍山区長に懲役7年求刑

Write: 2024-07-17 10:41:22Update: 2024-07-17 17:53:29

梨泰院転倒事故で龍山区長に懲役7年求刑

Photo : YONHAP News

おととし、ソウルの繁華街、梨泰院(イテウォン)で起きた転倒事故をめぐり、業務上過失致死傷などの疑いで裁判にかけられた龍山(ヨンサン)区長に、検察が懲役7年を求刑しました。
 
検察は15日、ソウル西部地方裁判所で開かれた龍山区庁の関係者4人の裁判で、朴熙英(パク・ヒヨン)区長に懲役7年を求刑しました。
 
ともに裁判を受けた龍山区庁の元安全災害課長には懲役3年、同じく龍山区庁の元副区長と元安全建設交通局長には禁錮2年を求刑しました。
 
この4人は、事故当日に大勢の人が集まることを予測できたにも関わらず対策を講じず、対応にあたるべき災害安全状況室を適切に運営しなかった疑いで、去年1月に起訴されました。
 
朴区長について検察は、「龍山区の安全を守る防災責任者であり、地域のコントロールタワーとして災害を予測し、責任をもって対策をとる必要があるが、自身の責任を全く認めず、事故を防ぐための実質的な措置もとらなかった」と指摘しました。

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