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政治

韓国国会議長 改憲に向けた国民投票を提案

Write: 2024-07-17 15:48:50Update: 2024-07-17 17:50:53

韓国国会議長 改憲に向けた国民投票を提案

Photo : KBS News

禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長は、2026年の地方選挙と同時に、憲法改正の国民投票を実施することを提案しました。
 
禹議長は、憲法記念日にあたる制憲節の記念式典に出席し、「1987年の改憲からもうすぐ40年を迎える」としたうえで、「改憲後に政治・経済・社会・文化・科学などすべての分野において大きな変化が見られた」と述べました。
 
そのうえで、「未来世代のために、改憲が必要だという社会的コンセンサスがある」と主張し、与野党の議員らに対して、「2026年の地方選挙と同時に国民投票を実施することを目標に、改憲を推進しよう」と提案しました。
 
そして、「大統領と立法府の代表が直接会い、幅広く意見交換するならば、改憲が実現する可能性が高まる」と述べました。
 
禹議長は、「今後2年間は大きな選挙が予定されていないため、議論を深める時間は十分ある」としたうえで、「改憲をしないつもりでないなら、大統領選挙の局面に入る前に、議論をまとめるのが望ましい」と述べました。
 
改憲案の内容については、改正部分や適用時期なども含め、すべての可能性を視野に入れて柔軟に進めることを提案しました。
 
最大野党「共に民主党」は、大統領の任期について、現在の任期から1年減らして再選を可能とする「4年重任制」を、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の在任中から適用することを求めています。

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