韓国の超党派の国会議員でつくる韓日議員連盟は、新しい会長に与党「国民の力」所属の朱豪英(チュ・ホヨン)国会副議長を選出しました。
韓日議員連盟は25日、ソウル市内で総会を開き、ことし4月以降空席となっていた会長に当選6回の重鎮である朱豪英国会副議長を選出し、幹事長兼副会長には最大野党「共に民主党」所属で当選4回の閔洪喆(ミン・ホンチョル)議員を選任したと発表しました。
これまで朱氏は韓日議員連盟の顧問を、閔氏は韓日議員連盟の安保外交委員長をそれぞれ務めてきました。
韓日議員連盟は、1972年の創立以来、与野党の議員が会長と幹事長を分担して務めている超党派の国会議員でつくる組織です。
第22代国会では、177人の国会議員が会員として活動しています。
今後、朱新会長をはじめとする会長団は、カウンターパートである日韓議員連盟と日程を調整し、近く就任あいさつのために日本を訪問する予定です。
また、この日の総会には、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長と日本の水嶋光一駐韓大使が出席し、総会の開催と新しい会長団の選出を祝いました。