パリオリンピック、アーチェリー女子団体戦決勝で韓国が中国を破り、金メダルを獲得しました。
これで、韓国はこの種目でオリンピック10連覇の偉業を成し遂げました。
韓国時間で29日未明にパリのアンバリッドで行われたアーチェリー女子団体戦決勝で、イム・シヒョン、ナム・スヒョン、チョン・フニョン選手で構成された韓国代表チームは中国と対戦し、接戦の末、優勝しました。
試合は厳しい追い上げに4対4の同点となり、それぞれあと一発ずつ放つシュートオフが繰り広げられました。
ナム·スヒョン選手が9点、チョン·フニョン、イム·シヒョン選手の矢が9点と10点の間にかかりました。
中国が合計27点を撃ち、もう一度延長に向かう可能性もある状況でしたが、審判は両矢とも10点と認め、韓国の優勝が確定しました。
韓国は団体戦が初めて導入された1988年ソウル大会以来、優勝を一度も逃したことがなく、今回大会10連覇の偉業を達成しました。