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政治

韓日米防衛相会談 安全保障協力の制度化 覚書に署名

Write: 2024-07-29 11:26:56Update: 2024-07-29 14:00:56

韓日米防衛相会談 安全保障協力の制度化 覚書に署名

Photo : YONHAP News

韓日米3か国の防衛相会談が28日午前、東京の防衛省で行われ、情報共有や共同訓練など安全保障面での協力を制度化することを盛り込んだ初の覚書に署名しました。
 
会談には、韓国の申源湜(シン・ウォンシク)国防部長官、日本の木原防衛大臣、アメリカのオースティン国防長官が出席しました。
 
会談では、3か国が安全保障面での協力を制度化する内容の覚書、「TSCF=韓日米安全保障協力フレームワーク」に署名しました。
 
3か国がこうした覚書に署名するのは初めてで、覚書には、▼ハイレベルでの政策協議を定例化すること、▼北韓の弾道ミサイルの発射に関する情報をリアルタイムに共有する仕組みに関する連携を強化すること、▼共同訓練を定期的に行うことなどが盛り込まれています。

この覚書に法的拘束力はありませんが、実質的な協力の根拠をつくることに狙いがあると、韓国国防部は説明しています。
 
また会談では、北韓による弾道ミサイルの発射を非難するとともに、ロシアと北韓が軍事同盟に準ずる内容を盛り込んだ「包括的戦略パートナーシップ条約」を結んだことなど、両国の接近に懸念を表明しました。
 
韓国の国防部長官が日本の防衛省を訪問するのは2009年以来、15年ぶりです。

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