北韓が卓球混合ダブルスで、パリオリンピック初のメダルとなる銀メダルを獲得しました。
北韓のリ・ジョンシク選手とキム・クムヨン選手のペアは、30日行われた卓球混合ダブルスの決勝で、世界1位の中国の王楚欽選手と孫穎莎選手のペアに2対4で敗れ、銀メダルを獲得しました。
北韓が夏のオリンピックに出場したのは、2016リオデジャネイロ大会以来、8年ぶりで、このメダルが今大会初のメダルです。
北韓は、新型コロナウイルスを理由に、前回の東京オリンピックに選手団を派遣せず、IOC=国際オリンピック委員会の懲戒処分で2022年末まで国際大会に出場することができませんでした。
北韓は今回のパリオリンピックに卓球をはじめ、レスリング、競泳の飛び込みなど7つの種目に16人が出場しています。