パリオリンピック競泳男子800メートルリレーで、韓国が過去最高の6位を記録しました。
予選を7位で通過して、初めて800メートルリレーの決勝に進出した韓国代表チームは、韓国時間の31日未明に行われた決勝で、第1泳者のヤン・ジェフン選手の時点では最下位だったものの、第2泳者のイ・ホジュン選手が1分46秒台を出して追い上げを見せました。
その後、第3泳者のキム・ウミン選手が1人、第4泳者のファン・ソヌ選手が2人を抜いて、7分7秒26でフィニッシュし、過去最高の6位を記録しました。
韓国は2021年に開催された東京オリンピックでは予選で脱落しましたが、大韓水泳連盟がリレーを戦略的に育成し、2022年の杭州アジア大会では7分1秒73をマークしてアジア新記録を達成しました。
さらに、ことし2月のドーハ世界選手権大会で2位を記録し、今回のパリオリンピックで初のメダルを目指していました。