パリオリンピック、柔道男子100キロ超級のキム・ミンジョン選手(23)が銀メダルを獲得しました。
柔道男子100キロ超級の決勝は韓国時間の3日、パリのシャン・ド・マルス・アリーナで行われ、韓国のキム・ミンジョン選手がのフランスのテディ・リネール選手に一本負けを喫しました。
この階級で韓国選手が銀メダルを手にしたのは、初めてです。
キム選手と対戦したリネール選手は、2012年のロンドン大会、2016年のリオデジャネイロ大会でも優勝しており、オリンピック大会で3度目の金メダルを手にすることになりました。
一方、韓国は3日午前1時現在、金メダル7個、銀メダル5個、銅メダル4個を獲得し、総合順位7位となっています。
これは、韓国が当初掲げていた「金メダル5個以上、総合順位10位以内」という目標を上回るもので、選手団の規模が1976年のモントリオール大会以降最小となっている中、目覚ましい活躍をみせています。