パリオリンピック、射撃女子25メートルピストルで、韓国のヤン·ジイン選手(21)が金メダルを獲得しました。
射撃女子25メートルピストルの決勝は、韓国時間の3日、パリのシャトル射撃センターで行われ、韓国のヤン·ジイン選手がフランスのカミユ・ジュドロゼウスキー選手と接戦の末に優勝しました。
韓国は、伝統的に強い競技とされる「射撃」で最高の実力を見せており、これまで金メダル3個、銀メダル2個のあわせて5個のメダルを獲得しています。
韓国がオリンピックの射撃で5個のメダルを獲得したのは、過去最高の成績をあげた2012年のロンドン大会以降、12年ぶりです。
一方、韓国は3日午後5時現在、金メダル8個、銀メダル5個、銅メダル4個を獲得し、総合順位6位となっています。
これは、韓国が当初掲げていた「金メダル5個以上、総合順位10位以内」という目標を上回るもので、選手団の規模が1976年のモントリオール大会以降最小となっている中、目覚ましい活躍をみせています。