パリオリンピック、フェンシング女子サーブル団体戦で、韓国が初の銀メダルを獲得しました。
フェンシング女子サーブル団体の決勝は、パリのグラン・パレで韓国時間の4日午前に行われ、韓国がウクライナに42対45で逆転負けを喫し、銀メダルとなりました。
韓国は、この種目で2020年の東京大会で銅メダルを取ったのが、オリンピックでの最高成績だったことから、今回の銀メダルは「快挙」とされています。
ロシアと2年間戦争が続くウクライナは、これで今大会初のメダルを手にしました。
一方、女子サーブル団体を最後に、今大会で韓国が出場するフェンシング競技は全て終了しました。
「フェンシングの本場」といわれるフランスで、韓国は男子サーブル個人と男子サーブル団体で金メダル、女子サーブル団体で銀メダルを獲得する目覚ましい活躍をみせました。
一方、韓国は4日午前5時30分現在、金メダル9個、銀メダル7個、銅メダル5個を獲得し、総合順位6位となっています。