パリオリンピックで大会後半、注目の近代五種や陸上の高跳びなどではメダル獲得には手が届きませんでした。
前回の東京大会で銅メダルを獲得し、韓国選手としては初の近代五種メダリストとなったチョン・ウンテ選手は、近代五種男子の決勝で、フェンシング、水泳、乗馬、レーザーランの4種目の合計が1,526点を獲得し、6位につけました。
また、東京大会・陸上男子走り高跳びで4位だったウ・サンヒョク選手は、決勝で、自己最高記録より5センチ低い2m31に3回とも失敗し、7位にとどまりました。
スポーツクライミングの女子複合決勝に出場したソ・チェヒョン選手は合計105.0点となり、6位でした。
ソ・チェヒョン選手は、ボルダーで合計28.9点で決勝進出者8人のうち最下位にとどまりましたが、得意のリードで76.1点を獲得して順位を挽回したものの、メダル獲得には手が届きませんでした。