パリオリンピックの近代五種で韓国のソン·スンミン選手が銅メダルを獲得しました。
近代五種は馬術、フェンシング、水泳、それにランニングと射撃を組み合わせたレーザーランの4種目の総合得点を競うもので、韓国時間の11日、18人による女子決勝がヴェルサイユ宮殿で行われました。
オリンピック初出場のソン・スンミン選手は合計1,441点を獲得し、3位に入り、銅メダルを獲得しました。
韓国は、前回の東京大会の男子の部で、チョン・ウンテ選手が近代五種では初のメダルとなる銅メダルを獲得していて、今回は女子の部で初めての快挙となりました。
ソン・スンミン選手は今年6月の世界選手権大会で優勝を果たすなど、今シーズン大活躍し、世界ランキング1位をマーク、パリオリンピックでの活躍が期待されていました。
近代五種の韓国勢は、今大会、男子と女子の部にそれぞれ出場した4人全員が10位以内の成績を収めています。