パリオリンピックの閉会式が韓国時間の12日朝に行われ、17日間の熱戦に幕を下ろしました。
韓国選手団は、金13、銀9、銅10の合わせて32個のメダルを獲得し、33個だった1988年のソウル大会に次いで、最も多いメダル獲得数となりました。
パリオリンピックは韓国時間の12日の午前4時すぎから、陸上競技などが行われた「スタッド・ド・フランス」で閉会式が開かれ、17日間の熱戦を締めくくりました。
先月26日に幕を上げた大会には、205の国と地域、難民選手団の合わせて1万500人あまりの選手が参加し、32競技329種目でメダルを争いました。
韓国はこの大会で、アーチェリー、射撃を中心に大きく活躍し、金13、銀9、銅10の合わせて32のメダルを獲得し、国別の金メダル数で8位となりました。
メダル総数32個は、1988年のソウル大会の33個に次いで2番目に多い記録です。
大韓体育会は、50人が参加した1976年のモントリオール大会以降もっとも小さい規模の21競技144人の選手団をパリに派遣し、金メダル5個の獲得を目標に掲げましたが、期待をはるかに上回る成績を上げ、2008年の北京大会と2012年のロンドン大会で達成した最多金メダル数の13個を今回も達成しました。
メダル総数で1位は金40、銀44、銅42を獲得したアメリカで、金40、銀27、銅24で2位となった中国を抜いて4大会連続で1位の座を守りました。
次のオリンピックは4年後にアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで開かれます。