28日に開幕するパリ・パラリンピックに出場する韓国代表選手団が、現地への出発を前に、12日、ソウルで結団式を行いました。
 
結団式には、文化体育観光部の柳仁村（ユ・インチョン）長官、大韓障がい者体育会会長、各自治体の障がい者体育会の職員など、250人あまりが参加しました。
 
柳長官は、「みなさんの人生そのものが1つのドラマです。パリ・パラリンピックで、これまで磨き上げた実力を余すことなく発揮してください」と選手団を励ましました。
 
これに対してペ・ドンヒョン選手団長が、「最高のコンディションを保って最高のパフォーマンスを発揮できるよう、選手団長として最善を尽くします」と誓いました。
 
韓国は、今回のパラリンピックの17種目に、選手83人、スタッフ94人、合わせて177人の選手団を派遣します。
 
目標は、金メダル5個以上、総合20位入りを果たすこととしています。
 
大韓障がい者体育会は、選手団の現地での適応やコンディション調整のために、事前にパリにキャンプを開設する計画で、9種目104人の先発隊が14日、パリに向けて出発します。
 
残りの選手団は21日、仁川国際空港で壮行会を行い、パリに向けて出発します。