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政治

米 韓国軍「戦略司令部」創設めぐり緊密な意思疎通

Write: 2024-08-14 15:01:06Update: 2024-08-14 15:25:20

米 韓国軍「戦略司令部」創設めぐり緊密な意思疎通

Photo : YONHAP News

アメリカ国防総省は、韓国軍の戦略司令部の創設について、韓国の同盟国として、緊密に意思疎通すると明らかにしました。また、北韓の代表団が、ロシアで開かれている兵器の展示会に参加したことについては、動向を注視する立場を示しました。
 
アメリカ国防総省のライダー報道官は13日の記者会見で、韓国軍の戦略司令部の創設について、「われわれは緊密な同盟国であり、韓半島の防衛とインド太平洋全域の安全保障と安定に向け、緊密に協力していく」と強調しました。
 
ことし下半期に創設される韓国合同参謀本部傘下の戦略司令部は、韓国軍の戦略資産を統合的に指揮するとともに、核と大量破壊兵器による敵からの攻撃を抑制する任務を担当することになります。
 
韓国軍の合同参謀本部と韓米連合司令部は11日、今月19日から29日にかけて実施する合同演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド」で、戦略司令部の任務遂行能力の最終評価を行うと明らかにしました。
 
また、ライダー報道官は、ロシアで開かれている兵器の展示会に北韓をはじめ、中国やイランなどが出席したことについて、「われわれは、ロシアがウクライナとの戦争のために、これらの国々から兵器や軍需品の調達を進めることに懸念を示す」としたうえで、「引き続き状況を見守る」と述べました。
 
ロシアのモスクワで今月12日から14日まで開かれている国際軍事技術フォーラムには、北韓やイラン、中国、インドなど83か国の代表団が出席しました。2015年からロシアが開催しているこのフォーラムは、世界各国の代表団にロシアの兵器を宣伝するための防衛産業展示会です。

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