9月の旧盆の秋夕(チュソク)連休は、最長で9日間の連休とすることができるため、国内旅行や海外旅行の予約が増えています。
ことしの秋夕の連休は、9月14日から18日までの連休に、木金を休みとすれば、次の週末まで最長で9日間休むことができます。
このため、国内の観光地のホテルやリゾートの予約は、すでに満室となっていて、海外旅行も短距離旅行先を中心に予約が増えています。
韓国最大手の旅行会社によりますと、予約がもっとも多い旅行先は、東南アジアで、続いて日本、中国、ヨーロッパの順だということです。
業界関係者は、「ことしの秋夕連休は、物価高と高金利の影響で、出費をなるべく抑えようと、短距離の旅行先を選ぶ人が増えている」と説明しています。