パリパラリンピックが28日に開幕し、12日間の戦いが始まります。
パリパラリンピックは、IPC=国際パラリンピック委員会の加盟国183か国のうち、182か国からおよそ4000人の選手が、22競技の549種目で、来月8日まで熱い戦いを繰り広げます。
開会式では、凱旋門とコンコルド広場をつなぐシャンゼリゼ通りを、選手たちがパレードします。
韓国は、ゴールボールやボッチャなど17競技に出場する予定で、選手83人を含めた177人の選手団を派遣します。
今大会は、金メダル5個以上の総合20位を目標に掲げています。
もっとも多い17人の選手が出場する卓球は、金、銀、銅合わせて13個のメダルを獲得した東京大会を上回る成績が期待されています。
ライフルのエース、パク・ジンホ選手を筆頭に、射撃も金メダルに挑戦します。
ボッチャは、1988年のソウル大会で金メダルを獲得して以降、10大会連続金メダルという大記録に挑みます。