パリ・パラリンピックの卓球男子ダブルスで、韓国ペア2組がベストフォーに進出し、銅メダル以上のメダル2個が確定しました。
卓球男子のチャ・スヨン、パク・ジンチョルペアとチャン・ヨンジン、パク・ソンジュペアは、29日に行われた卓球男子ダブルスのクラスMD4でともに準決勝進出を決めました。
卓球の試合では3位決定戦は行わず、準決勝でメダルが確定するルールに基づいて、今大会で韓国選手団初の銅メダル以上2個が確定しました。
また、両ペアがそれぞれ準決勝で勝利した場合、31日の決勝では韓国選手同士で金メダルを争って対戦する可能性もあります。
一方、リオデジャネイロ大会の水泳で3冠を達成したチョ・ギソン選手は、得意種目の50メートル平泳ぎで惜しくも4位となり、メダル獲得にはいたりませんでした。
パリ・パラリンピックに出場した韓国選手の中で最年長の64歳のキム・オックム選手は、アーチェリー女子コンパウンド、クラスW1のランキングラウンドで623点を記録し、3位で準々決勝に進出しました。