パリ・パラリンピックの男子射撃で、パク・ジンホ選手が、今大会韓国選手で初めて金メダル2個を獲得しました。
パク・ジンホ選手は、3日に行われた射撃のライフル3姿勢SH1クラスの決勝で454.6点の決勝記録を更新し、451.8点を記録した中国選手を退けて優勝しました。
本選でも、1200点満点中1179点をマークして、2020年の東京大会でチュ・ソンチョル選手が達成した本選記録を更新しました。
パク・ジンホ選手は、先月31日に行われた10mエアライフル立射SH1クラスでも金メダルを獲得していて、韓国選手団初の2冠達成となりました。
一方、ボッチャ男子個人で、韓国はパラリンピック10大会連続の金メダルに輝きました。
3日に行われた男子個人BC3クラスで、韓国のチョン・ホウォン選手は、オーストラリアのダニエル・ミシェル選手に5対2で勝って優勝しました。
チョン・ホウォン選手個人としては、2012年のロンドン大会以降、パラリンピック4連覇です。
重度脳性麻痺や同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたボッチャは、1984年のニューヨーク大会で正式種目に採用され、韓国は1988年のソウル大会から10大会連続で優勝しています。