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政治

尹大統領が激励 夜の救急センター

Write: 2024-09-05 13:38:04Update: 2024-09-05 13:38:22

尹大統領が激励 夜の救急センター

Photo : KBS News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、4日夜、ソウル近郊の救命救急センターを訪れ、支援の強化を約束しました。
 
大学医学部の定員拡大に反発する研修医たちの集団退職によって医療界の混乱が続き、全国各地の大型病院で救命救急センターの運営時間が短縮されたり、中断されたりしていますが、尹大統領は4日夜、京畿道(キョンギド)議政府(ウィジョンブ)市の聖母病院・救命救急センターを訪れました。
 
そして「救急医療は必須医療の中心的な役割を果たしているが、これまで国として十分な支援ができていなかった。献身的に働いている医療スタッフに対して申し訳ない気持ちだ」と述べました。
 
そのうえで、尹大統領は、「救急医療をはじめ、特に忙しく、医療ミスのリスクが高い分野については、適切な補償制度の整備に努める」と述べ、医療現場への支援強化を強調しました。
 
また尹大統領は、旧盆にあたる秋夕(チュソク)の連休を控えていることに触れ、「救急医療の需要が増すこの時期に向けて、利用可能な資源を最優先に投じて支援する。必要があれば予備費の編成も検討する」と述べました。
 
尹大統領の救命救急センター訪問は、政府がことし2月に大学医学部の定員拡大方針を発表して以来、これで9回目となります。秋夕連休を控え、「医療空白」に対する国民の不安を和らげる狙いがあるものとみられています。

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