2026年サッカーワールドカップのアジア最終予選で、韓国代表が、初勝利を挙げました。
韓国代表は10日、オマーンで開かれたアジア最終予選Bグループ第2戦でオマーンと対戦し、3対1で勝利しました。
今回の第2戦には初戦とは異なるスターティングメンバーで臨み、前半10分にソン・フンミン選手のパスを受けたファン・ヒチャン選手が先制ゴールを決めました。
その後、前半終了直前のフリーキックで、同点ゴールを許しましたが、後半には、ソン・フンミン選手とチュ・ミンギュ選手が追加ゴールを決めました。
ソン・フンミン選手は、決勝ゴールと2アシストの活躍で、すべてのゴールに貢献しました。
韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は、監督の任命過程をめぐり物議をかもしたほか、初戦で格下のパレスチナに0対0で引き分けたことで、窮地に追い込まれていました。
1勝1分けの韓国は来月、アウェーでヨルダンとの第3戦、ホームでイラクとの第4戦に臨みます。