北韓が12日朝、短距離弾道ミサイルを発射しました。
韓国軍の合同参謀本部が明らかにしたところによりますと、北韓は、12日午前7時10分ごろ、平壌周辺から東に向けて短距離弾道ミサイル数発を発射し、ミサイルは360キロ飛行して東海に落下したもようです。
日本の防衛省は、ミサイルは日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したとみられると発表しました。
北韓による弾道ミサイル発射は7月以来、およそ2カ月ぶりです。
韓国軍は、北韓がミサイルをさらに発射するのに備えて、警戒や監視を続けており、アメリカや日本とも、情報を緊密に共有しているということです。