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韓半島

北韓による「騒音攻撃」 江華島にも影響

Write: 2024-09-13 11:01:50Update: 2024-09-13 11:02:13

北韓による「騒音攻撃」 江華島にも影響

Photo : KBS

北韓が、南北の軍事境界線付近で金属音のような騒音を拡声器で流す、いわゆる「騒音攻撃」を続けています。 
 
韓国軍の合同参謀本部によりますと、北韓による騒音攻撃は、ことし7月末から続いていますが、韓国が大音量のスピーカーを使って北韓の体制を批判する宣伝放送が、北韓軍兵士や住民に届かないよう、妨げるための措置とみられています。
 
しかし、北韓に近い、韓国の仁川(インチョン)市江華島(カンファド)など一部の地域では、この騒音による韓国側住民の被害が報告されています。
 
仁川市江華郡が測定した騒音の大きさは、工事現場や地下鉄の騒音と同じくらいの80デシベルで、住民からは騒音への対応を求める声が相次いでいます。
 
韓国軍は、北韓の動向を見守りつつ、さらなる挑発の可能性を念頭に分析を行っているとしていて、今後も北韓に対する大音量のスピーカーを使った宣伝放送を続ける方針を明らかにしています。

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