韓国の旧盆、秋夕(チュソク)連休前日の13日、仁川(インチョン)国際空港は、大型連休を海外で過ごすために出国する旅行客で、混み合っています。
13日は、午前8時の時点で、仁川空港から出国した人の数が、2万7000人に上りました。
仁川国際空港公社は、13日から18日までの秋夕連休期間中に、仁川空港を利用する旅行客が120万人を超え、秋夕連休としては最も多い、一日平均で20万1000人に達するものと見込んでいます。
12日には、すでに10万人以上が出国していて、13日には11万4000人に上るものとみられています。
一方、高速道路は、秋夕当日の17日にピークに達する見通しで、帰省ラッシュとなる下り線は16日午前に、上り線は18日午後に、それぞれ激しい渋滞が予想されています。
また政府は、ことしの秋夕連休も、高速道路の通交料金を無料にする方針です。