韓国プロ野球の今シーズンの観客総数が初めて1000万人を超えました。
韓国野球委員会によりますと、今年のシーズンが始まってから今月15日までのKBOリーグの観客総数は1002万758人に達し、プロ野球史上初めて1000万人を突破しました。
1982年にプロ野球が発足した当時の観客数はおよそ144万人でした。その後、1995年には500万人を達成しましたが、1998年には200万人台に急減し、2000年代初頭まで観客数が低迷しました。しかし、2008年の北京オリンピックで韓国野球が金メダルを獲得したことをきっかけに観客数が回復し、2016年には初めて800万人を突破しました。
今シーズンは、開幕から高い注目を集め、開幕5試合で合計10万3841人の観客が訪れて、すべての球場でチケットが完売するなど、順調なスタートを切っていました。