韓国のアニメーション映画「愛のハチュピン」が、公開から41日目の16日、累計観客数100万人を突破しました。
「愛のハチュピン」は、テレビアニメで人気を集めている「キャッチ!ティニピン」シリーズをもとに制作された劇場版で、魔法の国のお姫様である主人公ロミが、地球に逃げた心の妖精「ティニピン」にまつわるさまざまな事件を解決しながら、人々と交流を深め、成長していく姿を描いた作品です。
韓国のアニメーション映画が累計観客数100万人を突破するのは12年ぶりです。
韓国で最も多くの観客を動員したアニメーション映画は、2011年に公開された「庭を出ためんどり」で、次いで2012年に公開された「大恐竜時代 タルボサウルス vs ティラノサウルス」が2位となっています。「愛のハチュピン」はこれに続いて、3番目に多くの観客を動員しています。
この作品は幅広い世代が共感できる友情をテーマにしており、多様なキャラクターグッズが子どもだけでなく20代や30代の若者の人気も集めています。