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政治

医療界に協議呼びかけ 与党代表

Write: 2024-09-17 11:21:16Update: 2024-09-17 14:39:23

医療界に協議呼びかけ 与党代表

Photo : YONHAP News

政府が進める大学医学部の定員拡大に反発して、研修医が集団で退職するなど、医療の空白が長期化し、懸念が高まっているなか、与党「国民の力」の韓東勲(ハン・ドンフン)代表は、医療界に対して、政府と与野党との協議に臨むよう呼びかけました。
 
韓代表は16日、政府と医療界との対立について、「このままでは、勝者は誰もいない」としたうえで、「政府、与野党、医療界の協議体を発足させるにあたって、前提条件は設けない」と述べ、医療界の参加を促しました。
 
当初、韓代表は、秋夕(チュソク)の連休前に協議体を発足させることを目標に、協議体の構成を提案していましたが、医療界はすでに受け付けが終了した、来年2025学年度の「随時募集」の白紙化を求めていて、平行線をたどっています。
 
「随時募集」とは、全国共通の大学入学テスト、大学修学能力試験とは別に、高校の成績などで合否が決まる入試制度です。
 
また、大統領の謝罪や、保健福祉部長官など責任者の更迭、これから設立する協議体に参加する医療団体の選定などをめぐって意見が分かれており、折り合いがつかずにいます。

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