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政治

IAEA総会議長に韓国人 35年ぶり2人目

Write: 2024-09-17 13:45:13Update: 2024-09-17 13:45:56

IAEA総会議長に韓国人 35年ぶり2人目

Photo : YONHAP News

IAEA=国際原子力機関の第68回総会が、16日からオーストリアのウィーンで始まり、韓国のハム・サンウク・オーストリア駐在大使兼ウィーン代表部大使が議長に選出されました。
 
韓国人がIAEA総会の議長を務めるのは、今回が2回目で、1989年の韓国科学財団の鄭根謨(チョン・クンモ)博士以来、35年ぶりです。
 
ハム大使は、受諾演説で、1956年に創立メンバーとして加盟した韓国が、飛躍的な成長を遂げて、今や原子力分野をリードする国となったことに触れ、その成長は国際社会がともに作り上げたものだと語りました。
 
また、AI=人工知能の発展による電力需要の増加などによって、エネルギーの安全保障が前例のない脅威に直面しているとして、気候の目標を達成するうえで、原子力は必須の解決策だと強調しました。
 
20日まで行われる今回の総会では、北韓の核問題を含め、ウクライナの原発の安全やイランの核問題など、核をめぐるグローバルな諸問題が議論される予定です。

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