メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

欧州諸国への国境開放の兆しか 北韓

Write: 2024-09-17 14:29:03Update: 2024-09-17 14:39:16

 欧州諸国への国境開放の兆しか 北韓

Photo : YONHAP News

北韓唯一の国際私立大学、平壌科学技術大学の外国人教授が、新型コロナウイルスの感染拡大以来、4年ぶりに大学に復帰するなど、北韓がヨーロッパ諸国に対して、閉ざしていた国境を開く動きがみられています。
 
韓国統一部の報道官によりますと、北韓唯一の国際私立大学、平壌科学技術大学の外国人教授の一部が最近、出身国から大学に復帰したということです。
 
北韓が、新型コロナの感染対策として国境を封鎖して以来、4年ぶりのことです。
 
外国人教授らは、ことしの春、北韓当局にビザを申請していて、先月、その一部に入国ビザが交付されたということです。
 
北韓は、去年下半期に制限的に国境を開放しましたが、それ以降、ヨーロッパ国籍の外国人に常駐ビザを交付するのは、初めてです。
 
また、北韓駐在スウェーデン大使館も再開が決まったほか、イギリスやポーランドの外交官も平壌への復帰を準備しているということです。
 
北韓のこのような動きをめぐっては、外交上の孤立を回避しようとするねらいがあるのではないかとみられています。
 
一方、北韓は、対外関係で最重要視するロシアとは、より密接なハイレベルの交流を続けています。
 
金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は、最近、北韓を訪れた、前のロシア国防相で、現在、ロシア安全保障会議の書記を務めるショイグ氏と会談し、両国の協力をより拡大することを強調しました。
 
そのほか、北韓の崔善姫(チェ・ソニ)外相が、ユーラシア女性フォーラムに参加するため、現在、ロシアを訪問中で、金委員長の年内のロシア訪問や、軍事協力について協議するかどうか、注目が集まっています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >