秋に山の木々が色づき始める、ことしの初紅葉は、韓国東部の江原道(カンウォンド)にある雪岳山(ソラクサン)では、今月29日になりそうで、これは平年より3日遅くなる見込みです。
民間の気象情報会社「Kweather(ケー・ウェザー)」によりますと、山の2割が赤く色づく「初紅葉」は、江原道の雪岳山で今月29日、中部地方では来月15日から17日ごろ、南部地方は来月14日から24日ごろに見られる見込みです。
紅葉がさらに進み、山の8割が赤や黄色に染まる見ごろの時期は、雪岳山では来月17日から20日ごろ、中部地方では10月28から30日、南部地方では10月23日から11月5日ごろになると予想されています。
紅葉は気温が低いほど早く進みますが、ことしは厳しい残暑の影響で平年より遅れています。今年の夏は、9月中旬まで熱帯夜現象が続くなど、異例の暑さとなりました。