江原道(カンウォンド)北西部の高城(コソン)統一展望台から、東海岸を下って、南海岸、そして西海岸を北上して元の場所に戻る、総延長4500キロにおよぶトレイルコース「コリア・トゥルレキル」が、23日、全区間オープンしました。
文化体育観光部と行政安全部、統一部などは、23日、高城郡の統一展望台で、トレイルコース「コリア・トゥルレキル」の開通式を行いました。
「コリア・トゥルレキル」は、「韓国を再発見しながら、ともに歩く道」というテーマのもと、2009年から建設されていた、韓国の外周を途切れることなくつなぐ、4500キロにおよぶトレイルコースです。
開通式では、開通を記念して、韓国在住の外国人からなる「グローバル遠征隊」や、徒歩旅行の同好会などが、統一展望台から猪津(チェジン)検問所まで歩くイベントが行われました。
文化体育観光部は、「コリア・トゥルレキル」の全区間オープンを記念して、徒歩や自転車などによる環境に優しい旅行を活性化させるため、10月13日までを「低炭素旅行週間」として、国土縦断チャレンジなどのイベントを行います。