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政治

レバノン停戦呼びかけ 韓国も支持

Write: 2024-09-27 15:15:27Update: 2024-09-27 15:18:32

レバノン停戦呼びかけ 韓国も支持

Photo : KBS News

イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの攻撃の応酬が続いている中、アメリカなど西側諸国が共同声明で停戦を呼びかけていることについて、韓国政府は、声明を支持する立場を示しました。 
 
アメリカ、オーストラリア、カナダ、EU=欧州連合、フランス、ドイツ、イタリア、日本、サウジアラビアなど12か国は、現地時間の25日、共同声明を発表し、国境地帯での21日間の停戦のあと、外交的解決策を模索する必要があると促しました。
 
こうした中で韓国外交部は27日、声明を発表し、「韓国政府は、アメリカなど各国による共同声明を歓迎し、全面的に支持する」とする立場を表明しました。
 
また、「関係諸国が停戦提案を直ちに受け入れて、域内の緊張緩和に向けて持続的に努めるべきだ」と強調しました。
 
しかしイスラエル側は、「全力でヒズボラ攻撃を続ける」と述べ、停戦の可能性を否定しています。
 
イスラエルのカッツ外相は、現地時間の26日、SNSの投稿で、「レバノン国境地帯での停戦はない」としたうえで、「勝利と北部住民の安全な帰還が実現するまで、全力でヒズボラ・テロ組織と戦い続ける」と述べました。
 
イスラエルは、今月23日からレバノンに対する大規模な空爆を続けていて、現地時間の26日には、レバノンに向かう軍隊の模擬訓練を終えたとして、地上部隊を投入する可能性に言及しました。
 
一方、レバノンも、今月24日、イスラエル・テルアビブ郊外にある情報機関モサドの本部に向けて弾道ミサイルを発射するなど、攻撃を続けています。

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