日本の新しい総理大臣に、自民党の石破茂総裁が選出されたことを受け、韓国政府は、祝意を表する論評を発表し、「未来志向の協力関係を作るために日本政府とともに努力していく」と述べました。
石破総裁は1日午後、衆参両院の本会議で行われた総理大臣指名選挙で、それぞれ過半数を得て、新しい総理大臣に選出されました。
これを受け韓国外交部は、日本の新内閣の発足に祝意を表すとともに、今後、石破新総理大臣と新内閣との間で、緊密に意思疎通することを明らかにしました。
そして「韓日両国の安全保障、経済、グローバルな課題など、あらゆる分野で一段階発展した未来志向の協力関係を築くため、日本政府と努力していく」と強調しました。
また韓日関係について、「普遍的価値を共有するパートナーであり、世界の平和と繁栄に向けて、ともに貢献しなければならない隣国だ。最近活発になったシャトル外交を含めて、首脳間の強固な信頼を基盤に、幅広い分野で協力していきたい」と述べました。