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洪明甫監督選ぶ過程で違反 大韓サッカー協会

Write: 2024-10-02 12:55:24Update: 2024-10-02 12:55:48

洪明甫監督選ぶ過程で違反 大韓サッカー協会

Photo : YONHAP News

大韓サッカー協会が、洪明甫(ホン・ミョンボ)監督とクリンスマン前監督を韓国代表監督に選任する過程で、数回にわたって内部規定を守らなかったことが、文化体育観光部の監査で明らかになりました。 
 
大韓サッカー協会は、韓国代表がアジアカップの準決勝で敗退したことを受けて、クリンスマン前監督を解任し、ことし7月、洪明甫氏を新しい監督に選びました。
 
しかし、洪監督を選任する過程が公正に行われなかったとする指摘が、相次いだことを受け、文化体育観光部は7月末から監査していました。
 
文化体育観光部の発表によりますと、権限のない技術総括理事が洪監督を最終的に推薦したほか、面接の過程が不公正・不透明に行われるなど、手続きに問題があったということです。
 
また、監督の面接の過程でも、規定を守らなかったということです。
 
この技術総括理事は、2人の外国人監督候補を面接したあと韓国に帰り、洪監督に会ったということですが、2人とは異なる形式で面接が行われたということです。
外国人監督候補との面接には立会人が同席しましたが、洪監督の面接は技術総括理事が単独で行ったということです。
 
技術総括理事は、洪監督の自宅を訪ねて、4時間から5時間待ったあと、夜遅く自宅近くで面接が行われたということで、その場で監督職を提案したということです。
 
そして、洪監督を選任する最終的な手続きとなる理事会の書面決議は、監督を内定したあとに、形式的に行われたということです。
 
文化体育観光部は、クリンスマン前監督を選任する過程でも、国家代表戦略強化委員会が正常に機能しなかったなどの問題があったことを明らかにしました。
 
ただ、洪監督を選任する過程で、手続きが守られなかったことが発覚しても、それによって洪監督との契約を無効にすべきと判断することは難しいということです。

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