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政治

歴史問題は表現よりも誠意 駐日韓国大使

Write: 2024-10-08 11:20:44Update: 2024-10-08 14:13:53

歴史問題は表現よりも誠意 駐日韓国大使

Photo : YONHAP News

朴喆熙(パク・チョルヒ)駐日大使は、韓国と日本が国交正常化60周年を迎える来年、新たな共同宣言が作成される場合、歴史問題に対する日本側の表現よりは、誠意が重要だと述べました。
 
朴大使は7日、日本記者クラブでの会見で、両国が来年、国交正常化60周年を迎え、新たな韓日共同宣言を作成する場合などについての質問を受けました。
 
このうち、日本側が歴史問題について、どのような謝罪や反省の表現を盛り込めば、韓国の政権が代わっても問題がないのかという質問に対し、「あまり歴史問題だけにこだわる必要はないと思う」としたうえで、日本語の「誠意、真心」にあたる韓国語の「真正性」という表現に触れながら、「本音で語れるかが重要で、表現よりは考え方の問題だ」と述べました。
 
世界文化遺産に登録された「佐渡島(サド)の金山」については、韓日が協力するかたちで、文化遺産に登録された「外交的な進展だ」として、前向きに評価したうえで、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権と岸田政権でなければ、実現は難しかっただろうとする考えを示しました。
 
とくに、金山で犠牲になった韓半島出身労働者などの追悼式をめぐっては、両国間で協議が行われているとして、「日本政府から政務官以上の高官が参加し、誠意を示すことを期待したい」と強調しました。

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