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政治

韓日米外務次官 北韓の行為非難し3か国の緊密な連携強調

Write: 2024-10-17 11:28:08Update: 2024-10-17 15:46:55

韓日米外務次官 北韓の行為非難し3か国の緊密な連携強調

Photo : YONHAP News

韓国と日本、それにアメリカの3か国の外務次官は16日、南北をつなぐ道路を爆破するなど、緊張を高める北韓の行為を強く非難し、3か国が緊密に連携する方針を確認しました。 
 
韓日米3か国の外務次官協議が16日午後、ソウルで行われ、韓国からは外交部の金烘均(キム・ホンギュン)第1次官、日本からは外務省の岡野事務次官、アメリカからは国務省のキャンベル副長官がそれぞれ出席しました。
 
協議後の記者会見で、金次官は、「北韓の挑発に対する堅固な韓米連合体制を維持しつつ、断固として対応する。韓日米の緊密な連携のもと、安全保障協力を強化することで一致した」と明らかにしました。
 
岡野次官は、「北韓の最近の動向について率直に意見を交わし、3か国間で連携して対応することで一致した」と説明しました。
 
キャンベル副長官は、「北韓の挑発に大変驚いた。韓国が着実で慎重なアプローチを取ったことを称賛したい」と述べました。
 
3か国の次官は、首脳会談を年内に開催することを目標に調整していることを明らかにしました。
 
一方、国連安全保障理事会の北韓への制裁決議の違反を監視するための新たな枠組み、「多国間での監視チーム」が発足します。
 
この枠組みには、韓日米3か国をはじめ、イギリス、フランス、オーストラリアなど11か国が参加します。
 
しかし、国連の存在感が薄れているうえ、中国とロシアが参加しないため影響力に限界があるという懸念の声が出ています。

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