メニューへ 本文へ
Go Top

社会

下半期の山火事 15%は北韓の「汚物風船」が原因

Write: 2024-10-18 13:41:24Update: 2024-10-18 15:23:45

下半期の山火事 15%は北韓の「汚物風船」が原因

Photo : KBS News

韓国で発生した山火事40件のうち6件は、北韓がごみや汚物をぶら下げて韓国に向けて飛ばした「汚物風船」が原因であることがわかりました。
 
政府は、11月1日から12月15日の秋の山火事予防強調期間を前に、18日、対策会議を行いました。 

5月末から先月末にかけて、全国で発生した山火事40件のうち6件は、北韓が飛ばした「汚物風船」が原因だったとみられています。  

北韓が韓国に向けて飛ばしている、ごみや汚物をぶら下げた大型の風船には、風船とごみの入った袋の間に乾電池式の発熱タイマーが付いていて、時間が経つとタイマーが発火し、火薬を爆発させ、ごみや汚物をまき散らす仕組みになっています。
 
このため韓国政府は、秋の乾燥した天気と北韓の「汚物風船」で高まっている山火事のリスクに対応するため、各省庁別の対策を点検しました。 
 
山林庁は国防部と連携し、「汚物風船」が落下する可能性が高い地域を中心に消火隊や消防車、防災ヘリコプターなどの人員や機材を非常待機させ、体制を整備する計画です。 
 
さらにDMZ=非武装地帯で大規模な山火事が発生する状況に備え、監視体制を強化することにしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >