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社会

徴用被害者1人 韓国政府解決策の賠償金受け取り

Write: 2024-10-30 15:03:29Update: 2024-10-30 15:33:27

徴用被害者1人 韓国政府解決策の賠償金受け取り

Photo : YONHAP News

太平洋戦争中の徴用をめぐる問題で、韓国政府の解決策を受け入れてこなかった被害者、李春植(イ・チュンシク)さんが、解決策を受け入れ、賠償金を受け取りました。
 
これで、当事者の徴用被害者13人全員が、政府の解決策を受け入れたことになります。
 
李さんは、日本製鉄に強制動員され、終戦後、賃金を受け取れずに帰国しました。韓国最高裁は2018年10月と11月、日本製鉄に対して被害者への賠償を命じる判決を言い渡しました。
 
その後、韓国政府が去年3月、政府傘下の財団が、被告の日本企業に代わり賠償金の支払いを肩代わりする解決策を発表し、原告15人のうち11人が、受け入れましたが、当事者の李さんと梁錦徳(ヤン・クムドク)さんのほか、被害者の遺族2人が最近まで拒否していました。
 
しかし、今月23日に梁さんが政府の解決策を受け入れのに続いて、李さんも30日に解決策を受け入れましたが、残り2人の遺族は、依然として受け入れを拒否しています。
 
今も同様の損害賠償訴訟が韓国各地で数十件起こされています。

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